「戦国無双4」のレビュー 半端ないワラワラ感で爽快感は確実に向上した一作
気まぐれゲーム雑記
「戦国無双4」のレビュー 半端ないワラワラ感で爽快感は確実に向上した一作
某BASARAとの違いがかなり出ました。
爽快感を求めたい貴方に。
AZです。フリーフォントは、個人・商用可能なら何でも入れておきたい派です。
さて、やっとこさ「戦国無双4」のレビューが出来るところまで進められたので、レビューにまかり出ようかと思います。ちなみに、ハードはPS3版となっています。
もうゴールしていいよね?
今作は、かなり敵がワラワラ出てきていとも簡単に1000人斬りが達成できます。無双シリーズとして、一番爽快感があるといっても過言ではないかもしれません。無双アクションとワラワラ感は切っても切り離せないモノで、同ジャンルの「戦国BASARA4」はがっかりなワラワラ感でしたが、「戦国無双4」は間違いなく素晴らしいワラワラ感を演出しました。
1000人切りは余裕です
また、新アクションとなる「神速アクション」が非常に良いモノに仕上がっています。素早く移動しながら雑魚をまとめて攻撃するアクションですが、これもまた上手い爽快感が得られるよう仕上がっていました。無双シリーズでも、今後採用されていきそうなくらい良い出来栄えです。キャラによってアクションの違いもありますし、実に良いアクションを導入したと言えるポイントでしょう。まぁ、神速アクションのみに頼ると単調になってくるのも否めませんが……。
神速アクションで雑魚を一気に吹き飛ばしている様
一方で、武器はちょっと微妙になりました。能力がランダムの通常武器と能力固定のレア武器が1種類ですが、レア武器が必ずしも最強という事でもなく、通常武器を良いモノが出るまでとり続けることもできます。また、「武器錬金」で他キャラに武器の能力を引き継いだ武器が渡せるようになりました。能力の強化が1レベルまで戻りますが、使い回そうと思えば簡単にできます。良く言えばシステムが簡単になったわけですが、キャラクターの武器による個性がちょっと失われた気がしないこともありません。
通常武器とレア武器
また、「流浪演武」は自分だけの武将を作って遊ぶモノですが、遊ぶタイミングが重要になりそうです。通常のメインとなる「無双演武」をすべてクリアしてしまったら、短くて似た様なステージが繰り返される「流浪演武」は、やりがいに乏しい印象でした。逆に、キャラクターが解禁されていなければ解禁を目標としてプレイすれば一つのやりがいになりそうです。無双empires的な要素ではあったのですが、もうちょっとやり込める要素は欲しかった。
必死にキャラクリエイト
私としては、シンプルになった分アクション面で爽快感を得られるよう改善されていった一作であり、無双シリーズとしてはかなり良いモノに仕上がっている印象です。武器要素や流浪演舞などちらほらと不満要素はありますが、アクションが良くなった分キャラクターの多さも圧倒的ですし、不満点はさほど気にならない出来映えでした。シリーズとしても、「爽快感」にスポットを当てれば一番であると言えるのではないでしょうか。
無双シリーズは、基本的に何となく似ている傾向があります。ですが、今作はしっかりと作り込まれた一作に感じられましたし、次回作も何となく期待できそうな気にはさせてくれました。次がいつ出てくるのかはさっぱりわかりませんが、より良い一作が出てくるのを期待しておきたいですね。
総評
評価項目 | スコア | |
---|---|---|
爽快感 | 10/10 | |
ストーリー | 7/10 | |
武器の強化や管理 | 5/10 |
Good
- 実に良い爽快感が得られる
- キャラが多く、ステージもそこそこにある
Bad
- 武器の能力がレア武器以外完全ランダムなので、かなり好みに左右される
check point
- 「流浪演武」は、すべてのストーリーややり込みをしてからプレイするとかなり単調になりがちなので、上手くバランスを取ってプレイすると良い
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:ということで、「戦国無双4」を必死にプレイしてゲームクリアとすることにしました。
:イベントが50%ってどういうこと?
:「流浪演武」で見られるモノらしいんだけど、正直もうストーリーとかレア武器収集とかかなり頑張った後に気づいた感じでね。流石にこれだけやれば多少の作業感も出て来ちゃうし、そういうプレイは辞めておこうと思ったわけです。でもまぁ、今までのシリーズに比べてかなり爽快感は出てたし、某BASARAよりゲームとしては面白かったとはっきり言えるよ。……今度はシミュレーションがしたいですなぁ……。
:アクションモノが続いてるしな……。ま、何はともあれ、お疲れ様でした。
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