最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2014年2月24日～3月2日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

2014年2月24日～3月2日のランキング

今週の新作は7つ。

1. 牧場物語 つながる新天地
2. カセキホリダー ムゲンギア
3. 影牢 〜ダークサイド プリンセス〜
4. IS〈インフィニット・ストラトス〉2 イグニッション・ハーツ
5. ヴァルハラナイツ3 GOLD
6. いざ、出陣！ 恋戦 第二幕〜越後編〜/〜甲斐編〜
7. 幕末Rock

まず皆様がたに先に申し上げておきたいことと言えば、4Gamerさんが発表したメディアクリエイト調べのランキングの14位が不在という事です。当方の不注意や載せ忘れではなく、3月5日22時30分の時点では14位がすっとばされております。これが明記ミスなのか何なのかイマイチわかりませんが、ぶっちゃけどうしょもないところですので「そんな事もあるのだなぁ」程度に思って頂ければ幸いです。……上位ならともかく、たぶんこんな微妙な位置付けの順位に気づく人はそう多くもない気がしております。

さて、ランキングに話を戻しますと、1位は「牧場物語 つながる新天地」という事で牧場物語シリーズ最新作が首位になりました。そこまで凄く宣伝されていたわけではないとも思いますが、まずまずの結果というところでしょうか。

また、お子様向けなRPG「カセキホリダー ムゲンギア」も6万前後とまずまずな雰囲気。こちらも、宣伝はそこまでたくさんしていない気もしますが、比較的想定の範囲内と言うヤツだったように感じます。

久方ぶりの復活タイトルとなった「影牢 〜ダークサイド プリンセス〜」はPS3版の方がやや多いですが、Vita版とほとんど大差ないくらいにプレイヤー層を分けました。罠にハメて楽しむゲームですし、Vitaでお手軽にやりたい人のニーズとマッチした印象もあります。

「IS〈インフィニット・ストラトス〉2 イグニッション・ハーツ」はVitaの方が多いわけですが、アニメやラノベ系のゲームはVitaが強い印象ですね。「ヴァルハラナイツ3 GOLD」は完全版なのでさておくとして、「いざ、出陣！ 恋戦 第二幕〜越後編〜/〜甲斐編〜」に「幕末Rock」といったいわゆる乙女ゲームのニーズというのは何とも計り知れないところがあります。だいたい乙女ゲームの売上はこんな感じの数字ではありますが、なんだかんだと需要はあるのだなぁとも思わせてくれます。大体これくらいでペイするという事でしょうか。

全体的に見て、新作がしっかり入っているのはいいですがとりわけ凄かった！　というのもない感じです。まぁ、今週はソウルサクリファイスデルタにアルノサージュ。来週にはダークソウル2やその先には戦国無双4などが出ますので、それらを控えた段階での数字ならある意味十分なのかもしれません。

Wii Uは、相変わらずな数字になっており、5月のマリオカート8の発売まではこの調子になりそうです。それまで、どうやって話題をつないでいくかが課題にはなりそうですが、目立ったタイトルが余りない現状においてはどうにもならないところでしょう。

また、Vitaは少し増えて2万台になりました。PS4効果、ですかね？　しかしてVita TVは1,543と相変わらず低空飛行を見せており、Vita TVだからこその何かがいつ出てくるのか次第でしょうか。……こちらもこちらで難しい舵取りになりそうです。

PS4は、まだまだ勢いがある感じでしょうか。とはいっても、今後のラインナップがさほど発表されていない段階において、それらがいつ出てくるか次第にもなりましょう。とりわけ、ゲームをあまりやらない人達が気にするのはFFやキングダムハーツでしょうから、そこにいくまで何で繋いでいくのかはポイントになりそうです。来週も楽しみにしたいですね。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！