連載:気まぐれゲーム雑記 第445回:PROスチーマーやSteam Musicなど、Steamの話題で盛りあがっている気がしないこともない

気まぐれゲーム雑記
第445回:Steam MusicやPROスチーマーなど、Steamの話題で盛りあがっている気がしないこともない

頑張れ僕らのSteamさん。

日本でもPCゲームが盛りあがる事となるのかどうかの瀬戸際……っぽい感じ

AZです。ちょっとやることが多くてさばききれていませんが、瀬戸際で頑張り続けます。

さて、瀬戸際と言えば日本のPCゲーム市場ですが、昨今は日本でもSteamの芽が生え始め結構表舞台に出てきた気がしないこともなく、今度Steam Musicなる音楽配信サービスのベータテストを行うと発表しました。

Valveより、Steamのクライアント上で起動する音楽プレイヤー「Steam Music Beta」の開始が正式に発表されました。

[引用元:Game*Sparkさん]

いいぞー、もっとやれー。

Steamを多用している身として思いつく事と言えば、ゲームサントラのまとめ売りとか、持っているゲームのサントラが何割引とか、割引ネタばかりが思いついて仕方がありません。ゲームとサントラが一緒なら何割引とかはすでにやっているタイトルもありますので、今後の広がりは期待したいモノがあります。……本当にそうなれば嬉しい限りですが。

かたや、日本ではSteamのサポートサービスサイト「PROスチーマー」を運営しているデジカの代表取締役社長ジャック・モモセ氏のインタビュー記事が掲載されました。

――Steamの日本語版のサポートサービスのサイトということですね?

モモセ:そうです。たとえゲーム本編が英語のままであっても、せめてゲームの説明が日本語化されていることで、ゲームに対してぜんぜん取っ付き安くなると思うんです。あと、やっぱり日本のユーザーなので、日本語でコミュニケーションを取りたいというのがある。PRO スチーマーでは、そのへんをしっかりとサポートしていきたいと思っています。日本円決済にしても、PRO スチーマーにしても、日本のユーザーさんのSteamに対する利便性を高めるための取り組みですね。

[引用元:ファミ通.comさん]

正直、PCゲームも良く扱っている4Gamerならまだしも、ファミ通がここまでSteamを取り上げるのは何とも珍しく映りますね。それだけSteamも注目される存在になったという事でしょうか。

現在プラットフォーム事情と言えば、ソニーのPSとマイクロソフトのXboxが似ている方向性を打ち出していて、任天堂が我が道を歩むという路線になっています。そして、日本のゲーム市場は我が道を歩んだ任天堂はさておいて、PSから多くのゲームが出るようになりました。しかし、トレジャーの前川氏が言っていた通りなら、中小メーカーにとってパッケージであることが厳しい現在においては、SteamのようなPCの力は十分強いモノがあると言えます。要するに、日本の場合はSteamに対する認識やPCでゲームをするという環境の問題とも言える気がしないこともありません。

ちょっと気になるのは、

PRO スチーマー的な展開は、世界でもほかに類がなくて、バルブ公認のサポートサイトというのも、PRO スチーマーが世界初なんです。

――となると、PRO スチーマーのような流れが、世界各国でも出てくるかもしれませんね。

モモセ はい。そうなるかもしれません。PRO スチーマーが始まったときも、バルブさんが公式サイトでアナウンスをしてくれたほどなので、けっこう期待してくれているのではないかと。

[引用元:ファミ通.comさん]

とありますが、元より北米ではSteam ウォレットコードのカードがコンビニで売られています。それはもう、アマゾンギフト券やiTunes Cardやニンテンドープリペイドカードが如く、です。PROスチーマーの弱点と言えば、会員登録して手続きしてから、コンビニ決算をしにいかなければならないという手間です。もちろん、今までクレジットカードを持てなかった方々にはその手間くらいなら十分とも言えてしまいますが、最終的には日本でもカード導入という流れにたどり着いて欲しいところではあります。

モモセ氏は、Steamを第3のプラットフォームとして挙げました。

任天堂さんは独自の方向性を歩まれていると思うのですが、これまでゲームメーカーさんにとっては、プレイステーションプラットフォームか、Xboxプラットフォームか……という選択だった。今後はここに第3のチョイスとして、Steamが加わるのではないかと期待しています。

[引用元:ファミ通.comさん]

Steamで配信されているゲームのラインナップを見れば、今後どのようになっていくのかは注目しておいて損はない様にも思える存在です。日本にも注力する予定のSteamではありますが、今後盛りあがる事となるのか、それとも今とさほど変わらずPCゲーマー達のみが愛用するプラットフォームになるのか。しかと注目しておきたいですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:なんか最近Steamの話題が多いから、日本でも盛りあがってるのかなぁ? と思ったわけです。

しゃきーんさん:まぁ次世代機の話題に比べりゃアレだけど、少しは盛りあがる要素もあるんじゃね?

しょぼーんさん:「PCはゲーム機である」を合言葉に生きてきたわたくしとしては、Steamが話題になるのは何だかんだと嬉しいわけですよ。もちろん、PS4もXbox OneもWii Uも等しく話題になって欲しいとは思うけど、日本のPCゲーム市場は今まで余りにもアレ過ぎたから。……ま、洋ゲーの一番の壁は難易度なんかよりも「英語」そのものなんですけどネー。

しゃきーんさん:英語がまったく出来ず毎度辞書を片手にプレイしている貴様を見れば、大概のモノはどうにかなりそうな気もしてしまうがね。

連載:気まぐれゲーム雑記 第445回:PROスチーマーやSteam Musicなど、Steamの話題で盛りあがっている気がしないこともないに関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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しゃきーんさん

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