最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 赤い部分は新作タイトル

集計期間：2013年12月2日～12月8日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

今週のランキング

今週の新作は6つ。

• グランツーリスモ6
• ドラゴンクエストX　眠れる勇者と導きの盟友　オンライン
• 進撃の巨人～人類最後の翼～
• イナズマイレブンGO ギャラクシー スーパーノヴァ/ビッグバン
• 遊戯王ゼアル 激突！ デュエルカーニバル
• ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル

長らくお待たせしてついに発売となった「グランツーリスモ6」が首位となりましたが、グランツーリスモ5の時から見ると勢いはそこまで感じられません。とはいえ、人気レースゲームであるには違いないでしょうから今後の伸びにも期待はしておきたいものです。

初の拡張となった「ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」は、Wiiの方が売れるという結果になりました。WiiからWii Uへとハード移行があまり進んでいないという結果のようにも見えます。Wii Uに限って言えば、なんだかんだと強いのは任天堂タイトルでしょうから、今後出るスマブラやマリオカートなどに期待が集まるところです。

スパイクチュンソフトさんからは「進撃の巨人～人類最後の翼～」が発売となりましたが、キャラクターモノで初なのに9万とは中々面白い勢いです。出来や評判、原作次第では続編もありそうな予感はさせてくれるわけですが、さほど評判という評判を余り目にしないので、しばらくはノンビリと見守りたいスタンスでしょうか。

「イナズマイレブンGO ギャラクシー スーパーノヴァ/ビッグバン」は、消化率がよろしくない様が見られます。レベルファイブさん自体がスマホ方面に全力中だったりする事から、本シリーズをどのように舵取りするのかは注目しておきたいところですが、クリスマスプレゼント用に備えているご家族もいるでしょうし、ちょっと流動的なのかもしれません。

「遊戯王ゼアル 激突！ デュエルカーニバル」も発売されましたが、無難なところを見せているようです。そろそろコナミさんも厳しいような雰囲気は見せていますが、さて……？

廉価版にして完全版にして続編への体験版という位置付けの「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」は、3.5万程度と数字だけは無難そうなところです。ですが、前作を購入した人は優良DL版を購入した可能性も高いでしょうし、メディア発表の数字ではわからない代物のようにも感じられます。完全版の意見が、次回作「ブレイブリーセカンド」に活かされる事を期待したいものです。

今週の気になるところは、「進撃の巨人」が思った以上に売れたということでしょうか。キャラクターモノは一部のファンが支持するタイプのゲームではありますが、今後の伸びがどれくらいあるのかには期待したいものがあります。他にも、グランツーリスモ6やイナズマイレブンなど、伸びがイマイチだったものも年末商戦ということで生暖かい視線を送っておきたいものではあります。別の見方としては、「マリオ＆ソニック AT ソチオリンピック」とか「ガイストクラッシャー」のような新作がランクインしてなかったというのも、実にアレなところは感じずにいられません。

Wii Uについては、4.8万（メディアクリエイト調べ）と順調に上げてきました。流石は年末商戦というところでしょうか？　とはいっても、今後しばらくタイトルがなくなりますので、その間をどのように繋ぐのかがポイントになりそうです。
また、Vitaは先週と同じく2万台になっています。Vita TVに限っては3,772と、どんどん手厳しくなっております。……私としては、あの一風変わったガジェット感は好きなんですが、まぁそれだけで売れるなら世の中苦労しないという事でもありましょう。Vita TVを買いたくなる一手が必要なのに間違いはなさそうです。

以上、今週の売り上げ比較記事でした！