連載：気まぐれゲーム雑記　第397回：PlayStation Award 2013を振り返ってみる

気まぐれゲーム雑記
第397回：PlayStation Award 2013を振り返ってみる

来年も楽しみにしたいものです。

去年に比べてなんか増えた感じがするPlayStation Award 2013

師走に突入ということで、猫の手も借りたい状態のAZです。やらなきゃいけない事はいつもと変わりませんが。

さて、PlayStation Award 2013で、あれやこれやと色んな情報が出ました。今日はそんなまとめ的な内容にして、PlayStation Award 2013を振り返ろうかと思う次第です。

PS4関連

PS4の売れ行きが全世界で210万台突破
日本ではPS4を買った人にPS Plus3ヶ月分もプレゼント
2014年3月31日までに購入されるすべてのPS4ソフトにPS Plus 15日間お試しチケット同梱
PS4版「信長の野望Online」の発売が2014年2月19日に決定
PS4版「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」は、PS4発売日からベータテスト開始予定で、発売は4月予定

Vita関連

ソウルサクリファイスデルタの体験版が12月12日配信決定
ゴッドイーター2が60万出荷で、Vita版のインターネット通信によるマルチプレイが今後のアップデートでの実装
Vita TVの新CM

各受賞タイトル

ユーザーチョイス賞

Persona 4 GOLDEN（アジア地域で発売）
トゥームレイダー
SOUL SACRIFICE
The Last of Us
討鬼伝
ドラゴンズクラウン
KILLZONE: MERCENARY
グランド・セフト・オートV
英雄伝説閃の軌跡
BEYOND: Two Souls

PS Awards特別賞

ファンタシースターオンライン２
Cytus Lambda
ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア

GOLD Prize

ワールドサッカーウイニングイレブン 2013
テイルズオブエクシリア2
コールオブデューティブラックオプスII
龍が如く５　夢、叶えし者
METAL GEAR RISING REVENGEANCE
ワンピース海賊無双２
ドラゴンズクラウン
ジョジョの奇妙な冒険　オールスターバトル

Platinum Prize

グランド・セフト・オートV

ざっとこんな感じでしょうか。

PS4は、3ヶ月のPS Plus加入権が地味に嬉しいところでしょうか。ナックについては出てみないとわかりませんが、消費税アップ前に購入してしまうという選択肢も有りかとは思えます。ついでに、FF14のベータテストも参加できますし……。

Vitaについては、なんだかんだとVita TVを多少なりとも盛り上げる気でいるあたり、何となく応援したい気持ちにはなりました。いやまぁ、現実は非情なモノになりそうな予感もしますが、アレはアレで面白いハードだと思うのでPS4が出てからが本番……となるのかどうかが見所かもしれません。なんにせよ、時間がかかるハードです。

で、PlayStation Award 2013一番の見所は、各受賞タイトルです。ユーザーチョイス賞は、海外ゲームと日本のゲームが半々となっています。ちなみに、去年はユーザーズチョイス賞にWorld Game 部門があり、海外ゲームと日本向けタイトルは明確にわかれていました。SCEJAになったあたりで、色々と変化があったのかもしれません。

また、集計方法が変わったためか、Platinum Prizeに「GTA5」が名乗りを挙げました。そりゃまぁ、世界規模で見れば圧勝であるに間違いはありませんが、日本でも60万近くのセールス（メディアクリエイト調べ）を見せたわけで、流石の強さを見せつけた結果とも言えます。GOLD Prizeにも、良い意味で話題になった「ドラゴンズクラウン」やよろしくない意味で話題になった「ジョジョの奇妙な冒険オールスターバトル」なども名を連ねています。なんというか、実に面白い気分にはさせてくれます。

全体的に見て、昨年に比べればGOLD PrizeにPlatinum Prizeが増えた分、盛りあがった……のかな？　という印象です。また、海外ゲームも随分と馴染んできたというところでしょう。今後、コンシューマ市場がPS4やら何やらで変化していくのかどうかが最大の注目点となります。来年の2月22日にはPS4が出ますし、来年のPlayStation Awardはどのような結果になるのか、生暖かく見守りましょう。