連載:気まぐれゲーム雑記 第385回:フリーダムウォーズの開発元がわかって嬉しい事この上なし
気まぐれゲーム雑記
第385回:フリーダムウォーズの開発元がわかって嬉しい事この上なし
ジワジワと時代は進んでいきます。
開発元がわかると、色々判断ができる
本格的に寒くなる前に、窓拭きを終わらせたAZです。部屋の掃除はしていないのに、いつ年始を迎えても問題ないと思えてしまいました。
ところで、Vitaイチオシの共闘タイトルとなりそうな雰囲気がするSCEの隠し球こと「フリーダムウォーズ」ですが、ファミ通がその開発元の情報を公開しています。
本作に携わるクリエイター陣がついに判明! 原作に『GOD EATER(ゴッドイーター)』で知られるシフト、開発に『ストリートファイターIV』を手掛けたディンプス、その2社を取りまとめるプロデュースを、ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ JAPANスタジオが担当している。
[引用元:ファミ通.comさん]
だからフリーダムウォーズはゴッドイーターに似ていたんですね……。
さて、原作にシフト、開発にディンプス、プロデュースにSCEワールドワイドスタジオ(以下、SCE)という布陣がフリーダムウォーズの開発ということになります。原作がシフトなら、それはもうゴッドイーターに似ているというのは間違いじゃないでしょう。
よくわからない人向けにちょこっと会社紹介しておきます。シフトはゴッドイーターの開発でも知られていますが、XI[Sai]を開発した製作チームが作った会社です。ちなみに、Wiiの安藤ケンサクを開発したのもシフトです。社長が訊くも残っていますので、興味があればどうぞ。
ディンプスは、セガサミー、SCE、バンナムが出資して作られた開発メーカーで、かの島田紳助氏が相談役として名を連ねていた企業としても知られています。開発したタイトルは、バンナムのドラゴンボール関連や聖闘士星矢など、アクションゲームを多く手がけています。とはいっても、最近のバンナムさんタイトルはそこまで手がけておらず、やはりストリートファイター4がわかりやすいタイトルでしょう。
で、これらがわかると何が嬉しいかというと、どれくらい信用できそうな仕上がりになるかが何となくわかってくるところです。それなりの金額を出す以上は、それ相応の信用が必要となります。しかし、より多くのゲームを嗜む皆様方は、某大手メーカーから発売されるから安心! と思う人はそう多くもないでしょう。結局のところ、ゲームのPVや情報を見たり、体験版をプレイしたり、某タイトルの続編だからといった判断をするしかありません。ともなれば、開発元がどういう実績があるのかを踏まえると、買うための判断基準として信用を得やすくなるわけです。
私個人の意見ではありますが、今後様々なタイトルが出てくる中で、「どこが発売したか」よりも「どこが開発を担当したのか」の方が重視されていくべきだと考えております。消費者に情報を与えない事ほど厄介な事はないというのは、最近だとジョジョASBの案件で十分理解できています。各メーカー様におかれましては、少しでも消費者を買わせる気にさせるような情報を出して来て欲しいと、心からお願い申し上げたいですね。
あ、フリーダムウォーズは結構面白いコラボなので、ちょっと期待しながら見守って参りたい所存です。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:フリーダムウォーズの開発陣は、シフトにディンプスだぞーってお話です。
:昔は開発元なんて余り気にしなかったがな。
:もっと正直を言えば、消費者と企業間にあるのって商品に対する金銭的なやりとりと信用or信頼関係だけなんだよね。昔は漠然とゲームは面白いって価値観だから買えたけど、今や全てが全て面白いって時代でもなくなったからこそ、信用が重要になるわけで。……ま、あまり考えずに直感で買う方が当たりを引く事もあるけどネー。
:ゲームに対する価値観が昔と今じゃ随分変わったんだろうなぁ……。
:
:
:
: