比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2013年9月2日~9月8日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 赤い部分は新作タイトル
集計期間:2013年9月2日~9月8日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
今週のランキング
今週の新作は6つ。
- うたの☆プリンスさまっ♪ MUSIC2
- スプリンターセル ブラックリスト
- デッド オア アライブ 5 アルティメット
- KILLZONE: MERCENARY
- パペッティア
- 白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩
「うたの☆プリンスさまっ♪ MUSIC2」は所謂乙女ゲームの類ですが、6万の売上というのは他の乙女ゲームに比べればかなり高い水準である様は窺えます。同時に、新作の「白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩」も同じではありますが、新型Vitaでもオトメイト用が出るなど確かな需要があるというところでしょう。
「スプリンターセル ブラックリスト」は海外で人気のステルスアクションですが、数字自体はそこまで伸びていないものの、売れ行き自体は悪くなさそうなところです。日本でもシリーズとして確かな認知をされるようになると、もっと伸びるような気はさせてくれます。
「デッド オア アライブ 5 アルティメット」は、元々あるタイトルの完全版ということなので、数字自体も大きくはありません。ある種、想定の範囲内というところでしょう。それに、基本無料版もありますし、集計に入らない選択をした人は多い可能性も否定できません。
「KILLZONE: MERCENARY」は、VitaでハイクオリティなグラフィックのFPSである事が注目を浴びていましたが、他と同じく数字はあまり伸びていません。とはいっても比較的良い評価を耳にするあたりは、FPSが日本で売れづらいところや、VitaでFPSはどうなのか? という部分が影響していそうな気はします。
「パペッティア」は、結構残念な結果になっています。プレイされた方の評価は高めのものが多い印象もありますが、日本人ウケしなさそうな雰囲気であった部分は否定し難いところでしょうか。
全体的に見て、夏休みも終えて落ち着いてきた印象もありながら、ジョジョが2週目にして随分数字を落とした気がしないこともありません。50万受注があった事を考えると、そこは突破しておきたい数字にも思えるところです。9月は中頃にモンハンと、月末に注目タイトルが集中しているので、しばらくはノンビリペースになりそうです。
Wii Uについては、相変わらずという他ありません。当面は、9月26日発売の「ゼルダの伝説 風のタクトHD」にターゲットが集中するわけですが、それまでにWii Uの注目タイトルを提示できるかどうかは見守りたいところでしょうか。
Vitaも同じく先週同様に4桁になりましたが、新型が発表されました。新型Vitaは10月10日に出るので、それまでは低空飛行になるかもしれません。とはいっても、ディスプレイに大きな違いがあるので、軽くなった部分に価値を置くかどうかが見守られるところです。
以上、今週の売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:今週はうたのプリンスさまが取ったヨーって話題です。
:乙女ゲーが1位を取るか。タイミングが良かったのかもしれんな。
:一つの市場として確かに存在しているって感じっすな。それよりも、ジョジョが想像以上に伸びなくて地味な驚きがありました。まぁこれだけ話題になれば仕方がないのかな、とも思うところっす。……来週、どーなってるかねぇ……。
:一応モンハンが入ってくるタイミングか。集計日が少なめになるだろうが、どこまで勢いづくかを生暖かく見守るしかないんだろうなぁ。
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