気まぐれゲーム雑記
第307回：Gamescom2013のソニーとマイクロソフトカンファレンスの情報を見て

双方共に良さそうな事を申し上げていたわけで。

Gamescomのカンファレンス

ヨーロッパ最大のゲームの祭典Gamescomが始まりました。
今後、25日までは海外ゲーム情報、もしくは海外からもたらされる日本のゲーム情報が多く出てくる……かもしれません。

早速ですが、ソニーとマイクロソフトのカンファレンスがそれぞれありました。気になったポイントをまとめておこうかと思う次第です。

ソニーカンファレンス

• GT6は12月6日発売予定
• MinecraftがPS4のロンチタイトル
• HOTLINE MIAMI2がPS4とVitaで出る
• 北米では11/15、欧州では11/29に発売
• 44カ国でホリデーシーズンに発売
• PSVita本体を199ユーロ、199ドルに値下げ
• メモリーカードは大幅に値下げを行う
• インディーズタイトルを支援していく

マイクロソフトカンファレンス

• 発売日発表なし
• インディーズの自主パブリッシングプログラムの発表
• ヨーロッパでの予約した場合は「FIFA 14」が無料で同梱
• Fable Legendsの発表

ざっとこんなところでしょうか。少々眠い中書いているので、もうちょっと気になった事があった気がしないこともないですが、まぁGamescomが終わった時に改めて印象に残った事として書くとは思います。

まずはソニーから。

GT6は王道として、Minecraftを持ってきたのは何とも面白いところでしょうか。PC・Xbox360で発売されていて、すでに多くの人がプレイしたタイトルではありますが、改めてPS4のロンチとして出すというのは中々面白い話です。また、PS3やVita版も出るようですし、注目度が高そうな話でもありましょう。
ほかにも「Shadow of the Beast」や「BigFest」といったタイトルは十分興味を引くものでした。

また、発売日を決めてきたというのは結構大きいです。日本が年内組に含まれているかどうかはわかりませんが、年内スケジュールなら12月が濃厚なラインでしょうか。初代PSは12月3日に発売された事もありますし、楽しみにしたいものです。

ついでに、噂となっていたHOTLINE MIAMI2がPS4とVitaで発売されると言う事に、一人で勝手に喜んでいました。インディーズタイトルで話がわからないと面白さ半減なゲームではありますし、16bitながらに暴力性が非常に強いタイトルですが、日本でも是非お願い申し上げておきたいです。

ただし、ソニーカンファレンスで申し上げておきたいのは、LIVEで見ている人達にとってカメラの引き具合が絶妙に微妙すぎました。もう少し、どうにかした方がよろしいかと思う所存です。

次にマイクロソフト。

発売日を発表しなかったのは、ソニーの様子をうかがっての事でしょうか？　ホリデーシーズンを狙ってくるとは思いますが、発売日発表をいつするのかが注目どころになりそうです。また、FIFA14を無料で同梱するというあたりには、随分と気合いが入ったセールス手段にも思えます。

双方に共通しているのは、インディーズの扱いでしょうか。優良そうなインディーズ開発者にはしっかりとした支援を行っていく体制を整えていて、インディーズもちゃんとしたゲームとして認識している事が窺えます。どうせなら、日本にももっと持ち込んで欲しいところではありますが、HOTLINE MIAMIのようなゲームは賛否を呼ぶでしょうし、何とも難しいさじ加減になりそうです。

ともあれ、まずは海外の話ではありますがPS4の発売日が決定しました。今後は、日本向けの情報解禁の場となりそうなTGSが一つの区切りになりそうです。Xbox Oneの続報も含めて、TGSに向けた動きに注目したいですね。