北米ではPC/PS3/360から8月20日発売予定、日本でも発売予定の「セインツロウ4」ですが、以前オーストラリアでのレーティングにひっかかり再審が行われていたところ、やはり発売禁止となってしまいました。詳しくはこちら。
以下、抜粋。

Australian Classification Boardの発表によると、今回のリジェクトは委員会メンバー3人が満場一致で下した決定で、件の“Alien Anal Probe”に関する指摘は見られないものの、やはりドラッグの使用にまつわる表現に問題があったことが記されています。

（※着色はこちらで行いました）

というわけで、せっかく海外ではマスターアップしたという話題がでたばかりでしたが、オーストラリアでは安定のセインツクオリティを発揮してしまったようです。ドラッグの使用に関する云々というあたりは、GTA5に出てくるトレバーさん（ハゲの中年おっさん代表）が主人公ながらに麻薬中毒者という設定になっていて、オーストラリアで発売されるのかどうかが実に悩ましく思えてしまいます。……いやまぁ、GTA5がオーストラリアで発売される予定なのかどうかはわかりませんけど。

いずれにせよ、こういった表現や内容の問題というのは国によって大きく違い、それは文化でもありグローバル企業は乗り越えなければならない壁となって立ちはだかります。今回のセインツロウ4が今後どういった展開を見せるのかはわかりませんが、日本ではどういった規制になるのかも注目しておきたいですね……。

［情報元：doope!さん］