ビジネス:「ドラゴンズクラウン」の開発費は1億円の壁を超えた作品だった件
ついに先日発売された「ドラゴンズクラウン」ですが、開発元のヴァニラウェアの代表取締役である神谷盛治氏が開発費が1億円の壁を超えた作品だった事を明かしました。
【ドラゴンズクラウン発売日】実は弊社作品の中で初めて、開発費が一億円の壁を超えた大プロジェクト「ドラゴンズクラウン」。無事に発売日を迎えられ、感謝の気持ちでいっぱいです。お客様の御眼鏡に適う作品である事を願っております。(神谷盛治) pic.twitter.com/yhdBob9GOy
— ヴァニラ坊や (@vanillaware_boy) July 25, 2013
GTAやグランツーリスモ、メタルギアといったトリプルA級タイトルと比べてしまえば低めかもしれませんが、2年ほどかけて作られたタイトルとしては十分ではないでしょうか。イグニッションから発売される予定だった頃から考えると紆余曲折ありましたが、ヴァニラウェアさん達が一番感無量であるに違いないでしょう。
一方ゲームの方はと言えば、少々やってみましたが懐かしさも相まって良いです。すぐさまマルチが出来るわけではなさそうですが、2Dベルトアクションが好きな人にとってはご馳走でしょう。また、6クラスの大半が操作にクセがあるので慣れるまでの時間と、基本的にキャラが育っていってスキルを習得するとプレイの幅が一気に広がるので、そこまで育てるという意味ではスルメゲーのようにも思えてきます。後日改めてインプレッションを書きたいと考えています。
ともあれ、良くも悪くもアクが強いヴァニラウェアさんらしい世界観ではありますが、大変良くできたゲームにも思えています。2Dのベルトアクションに興味がある人は、手に取ってプレイしてもらいたいものですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:「ドラゴンズクラウン」の開発費が1億円の壁を超えた作品だったってなお話です。
:トリプルA級タイトルから見たら安く思えてしまうが、ヴァニラウェアさんって20人程度の中小開発会社だってのを考えると随分大変だったんだろうな。
:それ以前に、元々はエルシャダイで壮絶に弾けたイグニッションから発売されるはずだったわけで。そこからアトラスに移って発売ってな流れだけど、そのアトラスの大元であるインデックスも現在非常にデンジャラスなわけで。そう考えると、何とも感慨深い感じのタイトルですな。……わたくし、すんげぇ楽しんでるけどネー!
:……お、おう。ソレは良かったな……。
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