雑記:「セインツロウ」シリーズの今後は違う路線になっていくらしい件
日本でも発売だけが決まっていて続報がいつになるのか悶々とさせてくれている「セインツロウ4」ですが、そのディレクターであるScott Phillips氏が今後のシリーズは違う路線に進むという発言をしています。詳しくはこちら。
気になるポイントは次の2つ。
- セインツロウ4は、ある種サーガの終わりと考えている
- 今後セインツロウが続いていくなら、恐らくは今までと違う方向へ進むことになる
こう、期待と不安が入り交じる展開、というやつでしょうか……。
セインツロウシリーズといえば、他のありがちなクレイジーゲームを遙かに上回っているクレイジーなゲームです。その地位はもはや不動の物として確立されているといっても過言ではないでしょう。……比較されても困る、というタイトルの方が多いかもしれませんし、セインツの方向性は賛否両論でしょうけど。
あらゆる意味で酷いプロモーションムービー
ゲームの開発費が高騰していると言われている中、巨額をかけてクレイジーなタイトルを作るメーカーはそうもありません。だからこそ、セインツは輝いているという事も言えます。その方向性が変わるかもしれないというのは、ファンとして「新しいアプローチのセインツが出来る!」と嬉しくも思い、同時にあのセインツなだけに「……大丈夫か?」とも思えてしまうわけです。
THQが残した、THQらしいタイトルの代表格とも言えるセインツシリーズですが、特にセインツロウ4はTHQの名作にして日本のローカライズ史に残る迷作「デストロイオールビューマンズ」のエッセンスを感じさせてくれる逸材に違いない、と個人的に思い込んでいます。意図してかどうかは知りませんが、そういうネタに走れるのもセインツシリーズだからこそとも言えるでしょう。まだまだ先にはなりそうですが、いちバカゲーファンとして、今後のシリーズの行く末も見守りたいものですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:「セインツロウ」シリーズの今後は路線が変わるかもしれんってディレクターが話してるよーって話です。
:それはそれで新しい試みでいいんじゃねーの?
:まぁ同じばかりだと飽きちゃう……といっても、ギャングの話なのに宇宙人がどうこうとか、もう色々あり得ん方向に進んでるとは思うけどね。それでも、THQらしいエッセンスっていうのは捨てないで、色々とネタに邁進して欲しいとは思っちゃいますな。……デストロイオールヒューマンズもTHQだったんだよなぁ……。
:……貴様の好みはどうしてそう変な方向に偏っているんだろうか……。べつに好みの問題だからいいんだけどさ。
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