比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2013年6月24日~6月30日]

最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

  • 赤い部分は新作タイトル

集計期間:2013年6月24日~6月30日

2013年6月24日~6月30日 ゲームセールスデータ

[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]

今週のランキング

今週の新作は12タイトル。

  1. ガンダムブレイカー
  2. 討鬼伝
  3. 新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女
  4. エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術師~
  5. デジモンワールド リ:デジタイズ デコード
  6. The Elder Scrolls V: Skyrim Legendary Edition
  7. FIFA 13 ワールドクラス サッカー
  8. 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd:改 HD EDITION
  9. デート・ア・ライブ 凜祢ユートピア
  10. 裏語 薄桜鬼
  11. 鬼ごっこ! Portable
  12. Starry☆Sky~after Autumn~Portable

「ガンダムブレイカー」が1位を取りましたが、評価は少々分かれている感じがしないこともありません。やはりガンダムのネームバリューは強いというところでしょうか。もうしばらくしてからの評価が気になるところです。

「討鬼伝」はPSPとVita合わせて18万と、新規タイトルとしては快挙でしょうか。順調な売行きのようで評価も上々ですが、人によって多少評価のバラツキ……というよりも、好みが色濃く出ている感じにも思えます。ハンティングアクションですし、好みが出ちゃうのは仕方がないでしょう。いずれにせよ、概ね評価も良く、数字としても十分申し分ない数字には思えます。また、Vitaに移行しつつあるということも窺えますね。

「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」は、シリーズとして無難な数字にも思えます。とはいえ、本作の発売日にインデックスさんが民事再生法適用という、実に何とも言えない記念日になってしまいました……。作品としては無難かもしれませんが、むしろ会社の行く末が心配されているところです。

「エスカ&ロジーのアトリエ」は、評判は良さそうですが数字としてはちょっと鈍い印象でしょうか……? 色々なタイトルが重なってしまった事も原因かもしれません。ですが、消化率はさほど悪いわけでもなさそうですので、来週どういった数字になるのかは注目でしょう。

「The Elder Scrolls V: Skyrim Legendary Edition」「FIFA 13 ワールドクラス サッカー」「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd:改 HD EDITION」「デジモンワールド リ:デジタイズ デコード」は、それぞれ完全版だったりリメイク版だったりベスト版となっています。数字自体そこまで大きいモノでもありませんが、こういうジワッとした売上は企業にとって大切な収益でしょうし、空の軌跡は閃の軌跡へと繋がる一作でもありますので、そういう意味でプレイしておく人も多そうです。

「デート・ア・ライブ 凜祢ユートピア」「裏語 薄桜鬼」「鬼ごっこ! Portable」「Starry☆Sky~after Autumn~Portable」は、それぞれ美少女ゲームだったり乙女ゲームだったりのラインで、こういう層もしっかりとランクインしてくるあたりは需要と供給のバランスが取れているのかなぁ? と思わせてくれます。こういうジャンルで飛び抜けるには中々難しいとも思いますが、どのタイトルも大抵これくらいの数字なので、何となくの数字というのが見えてきそうな気はします。

全体的に見て、6月終盤の新作ラッシュと言う事で、かなり変動しました。入り乱れたと表現しても良さそうです。注目はやはり「討鬼伝」でしょうか。コーエーさんとして良い数字は出せていると言える気はします。最初の体験版で一時はどうなるかと思いましたが、上手く盛り返した印象ですね。
また、「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」はインデックスさんのアレがなければ良かったわけですが、シリーズの数字としては無難なところです。ですが、「エスカ&ロジーのアトリエ」がいつもに比べると少ない印象もあります。抜本的な何かが必要なのか、2人主人公がアレだったのか、などなどの評価が出てくるのを後日期待したいものです。

Wii Uについては、もはや何時もとさほど変わらない数字です。ピクミン3まで動く事もないでしょうし、まずはそこまでノンビリと過ごす他ないでしょう。そこからが勝負どころとなります。
また、Vitaは討鬼伝効果もあってか、3万台を出しました。やはり喜ばれるタイトルは必須と言う事でしょう。両ハードとも、頑張ってほしいものですね。

以上、今週の売り上げ比較記事でした!

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:今週はガンダムブレイカーが1位を取ったヨーって話題です。

しゃきーんさん:ふむ。やっぱ、ガンダムは強いか。

しょぼーんさん:そうですなぁ。ソレにも増して、討鬼伝が存在感を出していると言えるけどね。新規タイトルで18万は十分じゃなかろうか。あとは、アトリエがちょっと存在感薄くなってるから、もう一息頑張って欲しいなぁとは思う次第。

しゃきーんさん:来週は地球防衛軍4があるだろうし、どれくらい人気になるのか楽しみだな。

比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2013年6月24日~6月30日]に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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