気まぐれゲーム雑記
第230回：テラリアのファーストインプレッション、と言う話題

人を選ぶ面白さだなぁ。

たまにはファーストインプレッションでも

忙しさにかまけてファーストインプレッションを最近書いていないという事に気づきまして。先日発売されたPS3版テラリアをちょちょいとやってみたので、せっかくだからファーストインプレッションでも書いてみようかと思いました。たまにはこういうのも有りかなぁなんて思っています。

創る面白さ

2Dマインクラフトとして知られている本作ですが、やはり家を作ったり何をしたりというのは面白いです。ピッケル片手に洞窟へ単身潜る様は、何とも勇ましいものです。……最初の内は弱すぎて逃げ回るハメになりますが。

創造力を働かせて自由に作れる楽しさがあるので、それだけで十分に楽しめる作品ではありますが、ネックな部分は2つ。
一つ目は操作性。PC版をプレイしているとやはりコントローラでのプレイは中々慣れないものがあります。PC版をプレイしていなくとも、少々抵抗がある人もいるかもしれません。
あともう一つは価格。PC版は1000円程度ですが、PS3版は日本だと4000円ほどします。ローカライズやら何やらがあるので仕方がないとは思いますが、「安くてこの内容だからこそ素晴らしい」という評価の前提が崩れてしまう部分は否めません。それでも、十分楽しめるとは思いますが……。

PCゲームらしいノリとして、いきなり世界に放り込まれて好きにやれ、という投げっぱなしな展開ではありますが、そういうモノに抵抗がない方はお奨めできます。地面なり木なり石なりを取って家を作り、洞窟へ掘り進んでモノを集めて、アイテムを作って。そういった探索する楽しみと創る面白さが一緒になった作品です。2Dだからこその味があるという見方もできます。逆にそこを楽しめないとシンドイゲームかもしれません。

また、オフラインだと4人まで、オンラインだと8人まで同時にプレイする事ができます。マルチはホストになった人のワールドに集まるので、大乱闘で破壊されても困らないワールドでプレイする事をお奨めしますが、大乱闘できるのもまた本作の味でしょう。
ハマれば長い事遊べるような一作になるのは間違いないですが、人を選ぶタイトルでもあるので体験版をプレイしてから考えてみるのも良いかとは思える作品でした。満足のいくまでプレイしてみる予定ですので、またある程度までいったらレビューを書いて見ようかと思っている次第です。