連載:気まぐれゲーム雑記 第223回:逆転裁判5のWEB体験版が思った以上に面白かった、と言う話題
気まぐれゲーム雑記
第223回:逆転裁判5のWEB体験版が思った以上に面白かった、と言う話題
まぁ、たまにはこういう話もいいじゃない。
最近真面目な話ばっかりで息抜きがない
決算辺りの話をしていると、どうもお堅い話になってしまいます。
せっかくのゲームブログなのですから、もうちょっとユーモアで柔らかい話題を提供せねば……なんて思いつつも、現実はそうもいきません。楽しいだけのゲームな話題だけなら、提灯記事でも読みあされば良いとなってしまいます。個人ブログもいちメディアとして捉えられる今の時代なら、メディアでは書けないようなアプローチで、ついでに節度を持ちつつ物事を書かねばならないと思ったりもするわけで……。一応、健全っぽい感じのブログを目指しつつ。……いや、こういうのがお堅い話題なのでしょう。
そんなこんなで、たまには自由に書いて見ようかな? というのをふと思いまして。丁度逆転裁判5のWEB体験版が公開されたわけですが、プレイしてみたところ思った以上に楽しめてしまったので、ご紹介してみようかと思う次第です。……あ、もしかしたらネタバレになる可能性があるので、何も情報を知らないでプレイしたいという人は注意して下さい。
ノリとテンポは健在だった
まず、シリーズも5つ目となれば、すでにベースを知っている事が重要となります。要するに、前作のシリーズをプレイしている事が最大限に楽しめる前提条件となります。これがないと、実に手厳しいでしょう。
面白いところを紹介しようとしているのに、何故駄目な部分から紹介しているのかは自分でもよくわかりませんが、兎にも角にもこのシリーズの面白味は「キャラクターが際立っているところ」と「ノリ」と「テンポ」です。この3つが見事なバランスで、そうですね……。コントを見ている感覚でしょうか。非常に良くできたコントを見ている感じに思えました。ああ、あとむちゃくちゃで荒唐無稽な推理も楽しめる要素……かもしれません。
特に「キャラが際立っているところ」が重要なのですが、シリーズをプレイしておかないとキャラクターの位置付けが確立できない、というのがシリーズものの困る部分です。今作もそういった流れではありますが、このコントのようなノリが好きな人にはたまらない一作になりそうな予感をさせてくれる体験版の出来映えです。
体験版の中のセリフで「あのころを、思い出しますなあ。もはや伝説となった日々・・・・。あなたが、ツッコミとハッタリで法廷を荒らし倒していたあのころを。」という一文がありますが、このゲームの本質をすべて集約してくれている一言です。なんとなく、このセリフに興味が持てた人はちょっとだけプレイしてみるのも良いかもしれません。
6年ぶりに帰って来るナンバリングタイトルではありますが、どれだけの評価になるのかは楽しみにしておきたいものです。願わくば、製品版になったらグダグダだった、みたいなオチにならないことを切望したいものですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:なんか最近堅苦しい話題が多すぎるともっぱら話題になっていたようなので、逆転裁判5のWEB体験版が面白かったのでご紹介してみました。
:たまにはいいんじゃね? どうも金勘定の話とかややこしくてついていけなくなるし。
:ほんとは今日もインデックスさんが調査委員会でどうたら、とか書けそうな話題もあったんだけどね。まぁ毎度毎度お金とか業界話じゃ読む方も疲れるだろうし、今後もちょっとずつこうやって息抜き的な記事を入れていこうかとは思う次第。……息抜きになっとるのかね? これ。
:……わからんが、中の人には息抜きになってるみたいだぞ?
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