連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第42回:日本語字幕版GTA5の動画が出たりデビルサバイバー2ブレイクコードが延期されたりした一週間、と言う話題

一週間を振り返るコラム的な何か
第42回:日本語字幕版GTA5の動画が出たりデビルサバイバー2ブレイクコードが延期されたりした一週間、と言う話題

決算関連情報は慎重に。

ウィーク明けではあるけれど

ゴールデンなウィークが明けました。世の中の皆様は出社なさったりなんだったり、次の祝日は7月までないということで、長期間にわたって戦い続ける日々が始まるわけです。なんとも世知辛い現実ですね。
わたくしはと言えば色々やることが山積している中で一個ずつきちんと処理していってるところで、時間の有効活用が相変らず下手です。……まぁそれでも締め切りは守りますが。

そんな時間に追われている管理人はさておいて、ゲーム業界では決算関連の話題が目白押しでした。とはいえど毎日取り上げていることでもあるので、今更お金勘定の話題をするのもなんでしょうし、今週気になったGTAの日本語字幕動画とデビルサバイバー2ブレイクコードの延期の話題を振り返っておこうかと思う次第です。

GTAは相変わらずで本当に安心できそう

GTAの主人公3人を紹介した日本語字幕動画が公開されました。

良くも悪くも中年おっさんを主人公にできるのはGTAだけ! なんて事を思いましたが、よくよく考えればロストプラネット3もそんな雰囲気を出していたのを思い出しました。あちらもあちらで中年おっさんが家族のために出稼ぎに火星へ来た、とかそんな話だったような気がします。というわけで、ぶっ飛んでる中年ハゲオヤジを主人公にできるのはGTAだけなのでしょう。

日本でも色々と物議を醸したシリーズですが、気になるのはどういった規制が施されるのかというところです。ここらへんは非常に難儀するところでしょう。とはいえ、すでに発売が決まっている以上は何事もなく無難に発売されるのを願って止みません。……まぁいつも通り安定のZ指定でしょうけど。

規制についてはちょっと別の話もありまして、漫画・アニメ・ゲームなどのサブカルチャー的なものに表現の規制をしこうという動きが活発化しています。表現の自由というのは、人によってやり過ぎと思える範囲が異なっているのが一番の厄介どころで、今後厳しくなる恐れがある部分です。正直、ほっといて欲しいところではありますが、ルールを守らない人達もいる以上は何とも言いがたい話でもあります。本当に頭が痛くなりそうな話題です。

デビルサバイバー2ブレイクコードの延期は吉と出るか?

経営状況が余り宜しくないアトラスブランドを抱えるインデックスですが、デビルサバイバー2ブレイクコードが秋に延期されました。
デビルサバイバー2のアニメ関連が順調だから、経営的な都合で持ち越したという話題すら出ていたりします。

そういった可能性はなきにしもあらずですし、すでに企業が発表する「クオリティアップ」というのは余り信用なりません。余りにも使われすぎた言葉ですし、何をどうクオリティアップするのかがユーザーに見えてこない以上はしかたがないところでしょう。

昨今においては、アニメ・漫画・ゲームのメディアミックス戦略が敷かれるタイトルが増えている印象で、デビルサバイバー2ブレイクコードもアニメとのメディアミックスとなります。ですが、メディアミックスのタイトルは必ずしも成功するとは限らず、失敗するとタイトルとして結構世知辛い展開が待っています。……某イクシオンサーガなどはそれにあたる気が……しないこともありません。
デビルサバイバー2ブレイクコードの延期は、良い結果を生むことになるのでしょうか? 楽しみにしているファンも多い事でしょうし、期待しておきたいですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:今週はGTAとかデビルサバイバー2にあやかって、規制やらメディアミックスの話をしてみました。

しゃきーんさん:規制は面倒だなぁ。

しょぼーんさん:ああいうのは定期的に出てくる話だけど、今回はどうなるんでしょうな。正直、漫画とかゲーム関連の出版業界に生きてきた人間なので、すんげぇ気になってます。またろくでもない話なんだろうけど、いい加減馬鹿馬鹿しい話はやめてもらいたいなぁ……。

しゃきーんさん:規制したい連中は、汚物に見えるものはフタをしないと気が済まない連中だからなぁ。人間、価値観が違いすぎるとわかり合えないという典型的一例ってことなんだろうよ。

連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第42回:日本語字幕版GTA5の動画が出たりデビルサバイバー2ブレイクコードが延期されたりした一週間、と言う話題に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

コメント (2)

名無しのゲーマーさん

日本語版洋ゲーはなにかと規制が入ることが多いので、もっぱら海外版を購入してゲームをプレイしています。
四肢損壊表現はダメ、ヘッドショットを決めたら頭が吹っ飛ぶのはダメ、大量に血が出るのはダメ、死体への追い撃ちはダメ、もちろんエロは絶対ダメ。ダメなことが多くて正直うんざりです。
人種差別用語や、かなりキツイ罵倒用語、スラングも日本語版では緩めの表現に修正されてしまい和訳も完全には信用出来ないです…。
エロシーンやグロ描写は理由があってゲームに存在するのに、規制でエログロがなくなり、逆にゲームに説得力がなくなるとかマジで勘弁して欲しいです。
規制が存在する限り、ローカライズされた洋ゲーを購入することはもうないですね。全部が全部規制がひどすぎるわけでもないのですが…。

AZ@管理人

海外版を素直にプレイできる環境があれば、それがベストだとは思うのですけどね。
個人的にはPC版でOKというケースが多いわけですが、支払いの問題やら言語の問題やらでやはりそちらが主流になることもないでしょう。
表現は人によって受け取る感情が違うだけに、どこまでがOKでどこまでが駄目かが明確にできないのはしかたがない部分でもありますが……。規制は、主にプレイする人向けではなくプレイしない人向けへの配慮という側面が強いだけに、何とも頭が痛い話です。
ローカライズによってゲームの主軸がズレてしまうというのは問題でもありますし、極力そういった事がなくなってもらいたいとも思いますが、そういった表現の国家間文化の違いというのは差異が埋まりにくいだけに、何をどうすれば良いのかが難しいのでしょうね……。(´・ω・`)

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