雑記:レベルファイブ社長日野晃博氏がPS4やスマートフォンなどレベルファイブの取り込みに言及している件
イナズマイレブンやファンタジーライフで名が知れている「レベルファイブ」さんですが、社長である日野晃博氏が日経トレンディのインタビューで色々と言及したようです。詳しくはこちら。
ざっとまとめると、次の様な感じです。
- ソーシャルゲームの波がある中、新しいゲーム性を持ったコンテンツの開発に対応していかないといけないが、一方で家庭用ゲーム向けのビジネスも守らないといけない
- ファンタジーライフは予想を上回る勢いで売れたため、チャンスロスが出てしまった
- ダウンロード販売もあるが、やはり実際のパッケージの方が良い
- ファンタジーライフの出荷本数は30万本まで伸びている
- 大型追加コンテンツは、近いうちにお届けできる予定
- GUILDシリーズは評価を見ながらiOS向けに出す予定で、Android向けへの展開も検討している
- 日野氏自身は、現在スマートフォン向けのゲーム開発にどっぷり関わっている
- 進めているプロジェクトの一つは、日野氏個人プロジェクトと言っても良いもので、「3分間でドキドキさせてやろう」と新しいゲーム作りにチャレンジしている
- PS4に向けたタイトルは計画段階だが取り組んでいる
- Vitaの値下げは本当に凄いが、戦略的なタイトルを投入していく必要がある
- 妖怪ウォッチは今年の夏発売予定
- シナリオのベースは、日野氏も関わっている
- 新しいタイトルをシリーズ化してヒットコンテンツに育てていくのがレベルファイブの戦略
だいたいこんな感じでしょうか。
どの企業もそうですが、ソーシャルゲームの爆発的な普及がある中で、既存のゲームとソーシャルゲームをどのように扱っていくのかがポイントになっています。概ねどの企業も両方を使い分ける選択をしていますが、確かに企業として選択するならどちらに転んでも対応できるような体制を整えておくのが無難な答えでしょう。
任天堂系ハードには強いタイトルを持っているレベルファイブさんではありますが、ソニー系ハードではそこまで目立つタイトルを持てていません。PS4では何か企画を練っているようですが、レベルファイブさんと言えば白騎士物語やローグギャラクシーの印象もあるので、何か強いウリになるようなタイトルが持てるような企画を期待したいわけですが、さて……?
さらに、ソーシャル系ではまだGUILDシリーズをそちら方面に出すというくらいの対応になっていますので、日野氏が手掛けるというソーシャルゲームとやらがどんなものなのかは微妙に気になります。何となくではありますが、現時点だとソーシャルゲームで知名度があるものは、「クリエイター云々ではない」というのがある気はしています。そこに一石を投じてみてもらいたいものです。
個人的にレベルファイブさんの話題が出てくると、裁判はどうなるのだろうか? と大変要らぬ事をつい考えてしまいますが、30万出荷したというファンタジーライフは3DSでももう立派なシリーズ化出来そうなタイトルとも言えますし、今後も奮って欲しい限りですね!
[情報元:日経トレンディさん]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:レベルファイブの日野氏がインタビューに答えてたってな話題です。
:ふむ。まぁ無難な答えだよな。
:PS4でもあれこれ計画しているってのは、概ね他社もそうだろうし。でもまぁ、PS系ハードだと強いタイトルを持っていないのが現状だろうから、そこをどうにかしたいって事かもね。……あとは裁判かなぁ……。
:もう裁判の話題は一旦置いとけよ……。気になるのはわかるけどさぁ。
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