3DS:社長が訊く「ルイージマンション2」が公開されました
3月20日に発売された「ルイージマンション2」ですが、社長が訊くが公開されました。
メンバーは岩田社長、宮本茂氏、今作ではスーパーバイザーでかかわった池端良仁氏。カナダのネクストレベルゲームズさんからはオーディオディレクターのChad York氏、ゲームディレクターのBryce Holliday氏、ゲームプレイプログラマーのBrian Davis氏が登場しています。今回の「社長が訊く」は通訳を介して行われたようですが、 全文日本語で掲載されました。気になった部分をまとめると以下のような感じです。
- 今回宮本氏は「こういう方向でつくりなさい」ということは言わないけど、「その方向は間違っているよ」ということだけを伝える羊飼いのような役割だった。
- 開発期間は3年ちょっと。
- 操作には随分とこだわった。
- オバケ屋敷のゲームの本作は「オバケ屋敷映画のパロディ的なものをどんどんふくらませていこう」と考えてしまいがちだったが、「ルイージマンション」というのは独自な世界観であるべきなので、もっと自由に既成の枠にとらわれずに作った。
- 今作は「つねに初心者のことも考えてつくりなさい」という指示があった。最終的には「熟練したゲーマーの方はもちろん、初心者の方にも楽しめるもの」になった。
- 12年前の前作を遊んだ人たちにとっては「懐かしい」と感じる小ネタが、ゲーム後半に入っている。
- 今回は「カラクリ密度」が高い。
以上となります。
今回の社長が訊くでは宮本茂氏を持ち上げる要素が多かったのですが、そのような話もあってか多々あった余談話が面白かったと思います。例えば宮本氏がカナダのネクストレベルゲームズさんを訪れた際、「宮本さんがカナダに来ている」という噂を聞きつけた他開発会社の人たちが、宮本さんとすれちがい通信をしたいがために頭上に3DSを掲げつつ会社周辺をうろついていた話など、なかなかに笑わせていただきました。
この「ルイージマンション2」は、随分と開発陣も楽しみながら作られたと言う事がわかり、内容にも期待が持てます。アマゾンランキングでも1位に座り続けているので、初週の売り上げが楽しみですね!
[情報元:社長が訊く「ルイージマンション2」より]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:ルイージマンション2の社長が訊くで、宮本氏が随分とヨイショされてたよってお話です。
:最初はルイージそっちのけで宮本氏の話で盛り上がってたな……面白かったけど。
:どうせならそこに稲川淳二さんも混じって話せば、もっと面白くなりそうなのに。
:カオスっぷりがひどいというか、「社長が訊く」にならなさそうというか、ルイージがますますそっちのけになりそうだからダメだろう……。
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