連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第32回:Vitaの値下げがあった一週間、と言う話題

一週間を振り返るコラム的な何か
第32回:Vitaの値下げがあった一週間、と言う話題

とりわけ強い話題はなかったようにも思えるわけで……。

咳き込んでしまう今日この頃

もう3月に入りました。時間の流れとは実に早いものではありますが、中々暖かくならない割には、花粉だの大気汚染だの世間も忙しない感じが致します。
春の足音が聞こえるのはもう少し先になりますでしょうか。

一方ゲーム業界と言えば、Vitaの値下げが実施されたり、THQでデストロイオールビューマンズが競売にかけられたり、中々小ぶりな話題が多かった印象です。というわけで、本日はVitaの値下げが実施された事について振り返っておこうかと思う次第です。

Vitaの値下げが実施された

2月28日にVitaの値下げが実施されました。
すでに家電量販店ではその前から値下げに踏み切っているわけですが、欲しいタイトルがある方はこれを機に購入を検討するのもいいかもしれません。また、新バージョンのVitaが見たいと言う人はもうしばらく待つというのも一手でしょう。

冷静に見ると、今回のVitaの値下げは一定の効果は見込めるとは思いますが、あくまでもゲームをこよなくプレイする人に向けてのみ効果があるわけで、それ以上広い意味で売れるかと言うのは何とも難しいところです。もちろん、ゲームをこよなくプレイする人に向けて売るというスタンスは非常に良いモノで、ゲームはゲーマーであると言えるような人達を動かさない事には始まりません。ですが、現時点ではそれ以上に広く売るための要素はまだ少ない、とも見る事ができます。

Vitaの値下げと同日に発売されたカグラは、何やら不思議な人気となっているようではありますがそれはさておきまして、3月7日に発売されるソウルサクリファイスは、新規タイトルということもあって、初動でどこまで動くのかが注目されるところです。ようは、様子見をしようと考えている人もそれ相応にいる可能性は否定できない、というわけです。ゲームの好みは人それぞれですしね。

Vitaの値下げが実施された今だと、それこそ値下げを待っていたゲーマー達からすれば効果があったと言えますが、その効果を永続的なモノにするためにはもうしばらく時間がかかるとは思っています。もうちょっといえば、「Vitaと一緒に買うべきタイトルはコレ!」というのが広まった時、とも言えるでしょうか。
そのためにVitaはハンティングアクションをその礎とする事にしたわけですし、ソウルサクリファイスや討鬼伝がどういった結果を生み出すことになるのかを楽しみにしたいですね! 値下げ効果が上手いこと各タイトルとかみ合うような流れになっていってもらいたいものです。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:Vitaの値下げが行われたけど、長期的に効果が出るのはもうちょっと先かなーって思ったりもするよってな話題です。

しゃきーんさん:ふむ。現時点だと、Vitaだとコレ! っていうタイトルがあるわけでもないからな。ソウルサクリファイスには期待したいものでもあるが……。

しょぼーんさん:新規タイトルだからこそ、余計に様子見をしたいって人もいるとは思うんだよね。体験版は出ているからVitaを持っている人にとっては問題ないんだけど、値下げ効果に便乗できるかって言うのを考えると、もうちょっと時間かかるかも? と思うわけですよ。

しゃきーんさん:ま、それでもちゃんとVitaを売ろうとしている印象はあるからな。それこそ、PSPの時みたいに長期的にモノを見ているのだろうから、Vitaの代名詞ともいえるタイトルが出来るのを期待するとしようかねぇ。

連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第32回:Vitaの値下げがあった一週間、と言う話題に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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