雑記:クリフBが色々なシューターを語っているのが面白い件
かつてEpic Gamesでギアーズシリーズを手がけた事で知られている「クリフB」氏ですが、色々なシュータータイトルについて語ったインタビュー記事が掲載されました。記事はChoke Pointさんで翻訳されています。詳しくはこちら。
ざっとまとめると以下の様な感じです。
Call of Duty
- 滑らかさに関してはばっちり
- 「Black Ops II」のシングルプレイは最初は楽しめたけど画面出来なかったし、チェックポイントまでダッシュするだけみたいに感じた
- マルチプレイはParkをアンロックしていく作業が楽しいけど、多くのマップが狭い
Halo
- マルチプレイが先手必勝という感じにはならない
- 激しいせめぎ合いが存在する感じ
- 物語がわかりにくい
バトルフィールド3
- スクリプト演出が多くて好きになれない
- ハイエンドPCが必須なように感じられた
- マルチプレイが全員スナイパーでキャンプしてるように思える
BioShock
- 驚異的な傑作で、BioShock Infiniteも凄いゲームになると思う
- 懸念としては、どれだけディスクを保持し続けてもらえるかがわからないから、自分ならDLCを用意する
- 好きではあるけど、舞台設定が少し重苦しい感じがした
Borderlands 2
- RPG要素が絶妙なバランスで入っている
- 協力プレイも楽しいしキャラクターも良いし、アポカリプス設定を楽しめるものにできている
- プレイしすぎたせいか、ちょっと作業っぽく感じられるようになってしまった
Biohazard 6
- カプコンの人と話したけど、彼らなら上手く乗り切れるはず
- バイオ6はアクションだらけで怖くない
- ゾンビAIはクールだし、ビジュアル、アクション演出もクール
- QTEは乱用しすぎているけど、幾つかは良い出来
- 複数のキャンペーンが存在するアイディアは非常に良いけど、レオンのようなキャラと、無力なキャラを交互にやるべき
Far Cry 3
- 主人公は好きになれないが、悪役は凄く良い
- 野生動物や生成システム、タトゥーの分岐システムも良くて、最高のゲーム
- 移動距離が長すぎたので、スカイリムのファストトラベルのシステムがあるとよかった
- インターフェースにも改善が必要だけど、そこらへんは些細な事
アサシンクリード3
- 最初の4時間は苦痛だった
- さっさとボストンで大暴れしたいのに、なかなかさせてくれない親切すぎるチュートリアルは好みじゃない
Dishonored
- イベントとプレイスタイルのバランスが全体的に上手く取れていた
このような各タイトルの感想を本音を話すクリエイターというのは数が少なく、その中でも良いところと悪いところを挙げつつも、自分ならどうするかというアプローチを忘れないのは実にクリフB氏らしいモノに思います。本当にこのジャンルが好きなのでしょう。
残念ながら管理人はFPSが体質的にまったくプレイできず(すぐさま酔います)、ただ指をくわえて、羨ましい、妬ましいと嫉妬しているだけなのですが、そんなFPSでもしっかりと色々ある事が垣間見みられるのは何とも面白そうなモノを感じますし、つい自分も面白くプレイ出来るのではないか? と錯覚を起こしてしまいます。……ええ、当然錯覚ですが。
ともあれ、Epic Gamesを去ったクリフB氏が次にどのような行動に出るのかは、ゲーム業界のみならずファンも固唾をのんで見守っているところです。果たして、新スタジオの設立はあるのでしょうか? フリーダムなクリフB氏の今後にも期待したいですね!
[情報元:Choke Pointさん]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:みんな大好きクリフBがシューターについてアレコレ語ってるぞーってお話です。
:良いも悪いもちゃんと言ってるな。
:そうじゃないタイトルもあるけど、バイオ6でちゃんと良いところと悪いところを挙げているのは、言うだけの事はあるなぁと。……FPSやってみてぇなぁ……。
:初めてHaloやったときに、トイレへ駆け込んだ事を思い出せ……。
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