ビジネス:クライシスの開発元「Crytek」がTHQの売れ残ってしまったスタジオVigil Gamesの元スタッフを雇用し「Crytek USA Corp.」を設立しました
THQが事実上解体状態に陥ってすでに一週間程度経過しましたが、クライシスシリーズを制作した「Crytek」がTHQの競売で売れ残ってしまったVigil Gamesの元スタッフを雇用し、「Crytek USA Corp.」を設立しました。
Crytek USAは、Vigilでダークサイダーズシリーズを手がけたDavid Adams氏など元Vigilのスタッフが35人参加していて、ダークサイダーズシリーズのIPの行方はともかくとして、ゲームエンジンとしても定評があるCryENGINEでどういった新作タイトルを作るかが注目されています。
THQでは、VigilとそのIPを個別に販売する計画だった事も伝えられていたので、スタジオ単位での移動と言う事ではないとは思います。しかし、Vigilの行方はゲーム業界ではかなり注目の的になっているので、Crytek USAとVigil、そしてダークサイダーズシリーズなどのIPも含め、どうなっていくのかを注目しておきたいですね。
[情報元:4Gamer.netさん]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:ダークサイダーズシリーズでお馴染みのVigilの元スタッフが、クライシスでお馴染みのCrytekで新スタジオを立ち上げたよーってお話です。
:ふむ。まずは一安心ってところか。
:まぁ、才能ある人達であるには間違いないからね。でも、Vigilをまるごと買ったわけでもないから、そこらへん最終的な着地はどこになるのだろうか? ってのを注目しておかないといけません。……つわものどもが、夢の跡ってやつですなぁ……。
:こういうのは、運も左右するからなぁ……。ともあれ、Vigilの人達は上手くどこかへ雇用される事を期待しようか……。ダークサイダーズの行方も気にしながら、な。
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