連載:一週間を振り返るコラム的な何か 第27回:Wii Uのニンテンドーダイレクトと色々発売日が発表されたよ、と言う話題
一週間を振り返るコラム的な何か
第27回「Wii Uのニンテンドーダイレクトと色々発売日が発表されたよ、と言う話題」
はてさて、発売日はいつになるのです?
発売日であたふたしそう
そろそろ1月も終わりそうです。
時の流れの早さに驚きを隠せないわけですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。世間では物騒な事が起きたり、和む出来事があったり、その場その場で形相を変えているわけで、何とも落ち着かないモノを感じます。また政治やら経済やら、ややこしい事がややこしい方面へ向かいそうで、まったくもって世知辛い世の中になったものだと思う次第です。
さて、かたやゲーム業界ではニンテンドーダイレクトがあったり、THQが有終の美を飾りかねない状態だったり、3月4月の発売タイトルがアレコレ判明したりと、こちらもこちらで忙しない世の中でした。
というわけで、本日はニンテンドーダイレクトと発売日云々について振り返ろうかと思う次第です。
ニンテンドーダイレクトはWii Uに特化したお話
Wii Uに関するニンテンドーダイレクトが放送されました。
目玉は、真・女神転生とファイアーエムブレムのコラボタイトルと、ゼノブレイド的なモノリスソフトのRPGの2つに思いました。まぁ、それ意外にも気になるタイトルがある人もいるとは思いますが、やはり強いて取り上げるならこの2つでしょう。
今回のニンテンドーダイレクトは、Wii Uを持っているユーザーとそうじゃないユーザーでかなり印象は違います。持っているユーザーからすれば「一安心」というところで、持っていないユーザーからすれば「いつか買おうかな?」と思う人が出る、くらいの内容だったのではないでしょうか。
やはりその根底には、「何を作っているのか」という発表だけで、それ以上の言及がなかった事にあります。実際の発売は、年内かもしれないし、1年後かもしれないし、来年末かもしれないわけです。ですが、Wii Uを持っているユーザーからすれば、安心できる内容であったに違いありません。
今後、Wii Uはどれほどサードパーティを引き込む事ができるかが重要なポイントになります。そういう意味では、真・女神転生とファイアーエムブレムのコラボタイトルと言うのは成功の有無はさておいて、資金力のある任天堂ならではのアプローチでしょう。
各ゲームメーカーがどのように動くのかは何とも難しいところでもありますが、任天堂の考えている従来通りに近いビジネスモデルに賛同するメーカーがどれくらいいるか、というのがポイントかもしれません。
2、3月のタイトルラッシュはまさに修羅場……は毎年恒例のこと
今週もまた色々と発売日が発表されて、何ともカオスな様子を見せてきました。
MGR、レイトン、無双7、カグラ、シャイニング、シムシティ、ミクさん、ソウルサクリファイス、キングダムハーツ、ヴァンパイアリザレクション、ワンピース無双2、ルイージマンション、ゲーム&ワリオ、ディスガイアD2、キャッスルヴァニア、ギアーズ等々挙げたら切りがありません。……かなり頑張って書きましたけど。
各ゲームメーカーは、3月末で決算となる企業が多いのでこういったタイトルが渋滞を作るのは毎年お馴染みでもあります。ですが、流石にこれらを全て買ってもプレイする時間がないのが実情ですし、こういうところで勝負をしないという選択も有りには思います。4月に出るタイトルのドラゴンズドグマ、セブンスドラゴン、ナルト、シュタインズゲートあたりはそこらへんを睨んだ配慮かもしれません。
ともあれ、どのゲームを買うも買わないもそれ相応に考えておいた方がいいでしょう。このラッシュ時にどのタイトルが勝ち抜けるのかを生暖かく見守りつつ、しっかりと吟味していきたいですね。
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:ニンテンドーダイレクトと2、3月のラッシュがすごいねぇってお話です。
:ニンテンドーダイレクトは色々と考えさせられるところもあるな。
:時代がSNSに傾倒し続けるのか、それとも従来に近いビジネスへ回帰するのか、それともまったく新しい何かになるのか……。まさに転換期になるかもしれないってところっすな。はてさて、今後はどうなるかねぇ?
:ゲームをするユーザーそのものの質も多様化しそうな気はするがな。ま、なんであれ、当分は見守るほかないってことで。
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