3DS:社長が訊く「レイトン教授VS逆転裁判」が公開されました
11月29日に発売予定の「レイトン教授VS逆転裁判」ですが、社長が訊くが公開されました。
まとめると以下の様な感じです。
- レイトン教授のライバルとして意識していたのは「逆転裁判」だった
- 企画としてスタートしたのは2010年1月頃
- 巧氏が監修を引き受けた段階では、ちょっと否定的だった
- 魔女裁判をキーワードにイメージが膨らんだ
- そのアイディアを提案だけして帰ろうと思っていたら、気づいたら巧氏がストーリーを手がける羽目になった
- 逆転裁判は、嘘を見つけるという一点のみに考える事を絞ったため、自然と推理できる物になった
- 「裁判」や「弁護士」などお堅いイメージだったため社内からの反応が良くなかった
- それらを共感できるものにするため、強烈で個性の強いキャラと証言の矛盾を探して、証拠品をぶつける方向性にした
- 物語を短編形式にしてポイントを何度もつくって、プレイヤーが推理する場面を増やした
- 逆転裁判の1作目の2話は、元々1話として書かれていた
- 周りの反対もあって、今ある1話目でキャラ紹介をした直後に2話へ繋げたら、衝撃的な展開と言われた
- 逆転裁判とレイトン教授は、外見は正反対のゲームデザインだが、内包された核の部分は同じ
- それぞれのキャラの等身を合わせるのには苦労した
- レベルファイブとしては、巧氏に好きにやってもらうよう環境を整えた
- プログラムはレベルファイブ、アートディレクションはカプコン、シナリオ、音楽はお互いが担当した
- キャラクターの等身は、レイトン勢が逆転裁判に合わせた
- プレイ時間は丁寧に遊ぶと30時間ほど
- レイトン教授ファンにとっても、逆転裁判ファンにとっても新作と言える
ざっとこんな感じでしょうか。
違う会社同士のコラボならではの開発苦労話といった感じでした。お互い良いところが上手く調和できていれば、確かに作品としては良いモノになりそうですが……さて?
長い事沈黙を保っていたタイトルなだけに、ようやく日の目を浴びる事となるわけですが、それぞれのファンはどのように動くのかが注目されます。双方のファンが納得できるような出来映えになっているといいですね!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:レイトン教授VS逆転裁判の社長が訊くが公開されました。
:なんというか、お疲れさまでしたって感じだな……。
:そりゃまぁ、お互い自分がこのキャラクター作ったんだぜぃ! ってのはあるだろうしね。とはいえ、一応巧舟氏の最新作という言い方も出来るわけで。アドベンチャー好きな人達はどう評するのかが楽しみです。
:まぁシナリオは多少個人の好みが出るモノではあるが、総評的にどういう傾向っていうのは何となく出てくるものだからな。より多くの人のレビューに期待したいものだ。