Wii U:社長が訊く「Wii U Miiverseプロデュース篇」が公開されました
12月8日発売予定の「Wii U」ですが、社長が訊く「Wii U Miiverseプロデュース篇」が公開されました。くわしくはこちら。
まとめると以下の様な感じになります。
- 株式会社はてな(はてなダイアリーやはてなブックマークなどを開発、運営)と共同でMiiverseを開発
- 「Wiiの間」の経験から、毎日楽しんでもらうには、より多くの人が参加できるユーザー生成コンテンツサービスを実現させる事にした
- 同じゲームを体験した人同士で、共有し合うようなネットワークサービスを考えた
- Wii Uの本体メニューを担当したのは「どうぶつの森」を作った方々
- Miiverseは2階建てのネットワークサービス構造で、1階は知り合いと安全なやりとり、2階は見知らぬ人と興味や共感で交流
- Miiverseは、任天堂にとってもオンラインネットワーク方針の大転換
(今までフレンドコードのみのネットワークを構築していたため) - はてなならではの、スピードと考え方で色々実装してくれた
- 最初にWii Uを起動したらわらわら広場になるのは、「Wiiの間」でどんなにおもてなしの準備をしても起動して貰わないと話にならないと思い知ったから
- ネットワークサービスはスタートしてからが勝負
はてなさんが絡んでいたとは驚きですね……。
ユーザーに対するサービス提供をより良くするための飽くなき追求というのは、任天堂ならではでしょうか。ハードウェア開発ならまだしも、WEBサービスやソーシャル面で他社と手を組むというのは実に柔軟なやり方です。
それにしても、ゲーム企業とWEB屋が手を組むというのは何とも面白くもあり、(一応)WEB屋である管理人にとってもとても興味深く映ります。Miiverseの目論見は上手く成功するでしょうか? ポイントは、共有することを「強制するのか」「自由にさせるのか」という部分にあるようにも思います。Wii Uの発売が楽しみですね!
[情報元:社長が訊く『Wii U』より]
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:Wii UのMiiverseってはてなさんが関わってたんだぁっていうちょっとした驚きです。WEBサービスと手を組む任天堂さんって、結構意外に思いました。
:まぁ、任天堂さんはオンライン事業に弱いって言われてたから、専門的なところを手を組んだ方が利口ではあるよな。
:やっぱり手を組むメリットはそこだよね。知識の共有化っていうのは、何事にも変えがたい財産だし、企業にとっては武器だと思う。Miiverseは上手くいくといいねぇ。……ボッチでも使いこなせるのかなぁ?
:うちらだってツイッターを何とか使えてるんだし、そこまでボッチだとかどうこうは気にしなくてもいいんじゃね? ……たぶんな。