比較記事:ファミ通さんとメディアクリエイトさんの販売ランキングを比較してみました [集計日:2012年10月29日~11月4日]
最初に断り書き
本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん(メディアクリエイトさん調べ)より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく(そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません)、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。
また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。
ちょっとだけ説明
- 太字は、平均からの差が10%以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
- 灰色部分は順位違い
- 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル
集計期間:2012年10月29日~11月4日
[参照元:ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん]
まずは毎度お馴染み、新規タイトルをピックアップから。
1位のテイルズは35万前後と前作に比べれば勢いはありませんが、続編モノということで前作をプレイ済みの人がターゲットになっている影響でしょう。比較的好調なスタートですが、評価も気になるところです。それに結構出荷していたような話も……。はてさて、今後はどうなるでしょうか?
2位の大神絶景版は、売れ行きが6万とHDリメイクにしては売れた方だと思います。管理人もイチオシなのでプレイしたことがなく、ゼルダとか和風とかそういうモノが好きな人はぜひプレイしてみて下さい。
3位の龍が如くHDも5万と良い数字です。最新作である5とデータ連動もあるということなので、5を買う人が購入した感じにも思います。
あと、携帯機のウィニングイレブンが合わせて4,5万といった感じでしょうか。こちらは、PS3版がかなり売れているので多少控えめにも思います。本命はPS3版でしょうし……。
では、今日の取り上げるタイトルは、大神絶景版、龍が如くHDの2つとなります。
今回のHDタイトル2本の数字なのですが、いつもだとファミ通さんの数字が多かった気がしたので、何となく珍しいようにも思えます。まぁ、そこらへんはさておき、やはり両社の差が10%以上出てしまっているというのは、ちょっと気になるところです。HD化タイトルというのが影響しているのでしょうか? しばらくHD化タイトルもなさそうですが、機会があれば検証したいですね。
以上、売り上げ比較記事でした!
しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会
:さて、前回は急用でお休みしてしまった比較記事のお時間です。大神が売れててちょっと嬉しいという感じですな。
:HDタイトルが順調な売れ行きというのは何とも嬉しい話でもあるのだが、その反面なんとなく新規はもっと頑張れ! と思ってしまうな……。
:まぁ、HDタイトルの売上を糧に頑張って新規すれば良いのではなかろうか? 市場としては、Wii Uをどう捉えるか、とかオンラインビジネスがどういうところに落ち着くのか、とか色々見ていくモノは多いだろうし。……経済は生き物っていうからねぇ。
:11月に入った以上、年末商戦も開始されたとみて良さそうだしな。一番の注目はWii Uがどうなっていくのか、ってところだろうが……。ここはもう、長い目で見ていくほかあるまいて。