12月8日発売予定の「Wii U」ですが、Wii U GamePadについての「社長が訊く」が公開されました。
Wii U本体の時と同じように内容がマニアックなモノになっているので、さらっとまとめておきます。

• Wii Uゲームパッドは、Wii U本体から無線で送られてきた映像を映す機械
• 3Dプリンターで造形したものを手で削ってサンプルを作った
• 無線の処理は、レイテンシーの問題やクオリティを考慮すると本当に大変だった
• Wii Uゲームパッドは、本体と同一の空間内であれば無線が届く
  ただし、Wii U本体を金属製のAVラックとかに入れたり、家の構造で変化する部分はある
• 動画は圧縮で質が変化するから、いろいろな問題が出てきて大変だった
• Wii Uゲームパッドのデザインは3、4回ちゃぶ台が返った
• Wii Uゲームパッドの重さが500gは、地道に軽くしていった結果
• デザインを変更する際は、何g増えるのかを添えて提案しないとダメだった
• カメラは開発初期に外した時期もあったけど、結局周りに押されて搭載した
• 最後はガッツで乗り切る

あの難しいデザインは、やはりちゃぶ台が返っていたのですね……。

タッチスクリーンを搭載し、無線機能やら何やらを色々搭載したWii Uゲームパッドの開発は、何とも困難を極めるモノになっていたのが大変よくわかります。この一風変わったコントローラは、果たして多くのユーザーに受け入れられる事になるのかどうかが見極めどころになるでしょう。ぜひ結果が残るようなものになってほしいですね！

［情報元：「Wii U GamePad篇」より］