一週間を振り返るコラム的な何か
第10回「TGSが開催されたので個人的注目ゲームをご紹介しておこうという話題」

結構もりあがった感じです？

皆々様も親知らずだけは気をつけましょう

今週も残暑が厳しい中、一週間ご苦労様でした。わたくし管理人と言えば、親知らずが半端ない痛さで、洒落抜きに地獄な有様でした。歯茎が腫れて深夜から病院が開くまで（具体的には深夜1時頃から朝11時までの10時間）頬を抑えながら、寝られもせずにのたうち回っている様は今思い出しても涙なしには語れません。親知らずだけは早めに処置する事をお奨めします。……あ、今も痛いですよ？　痛み止め飲んでますけど。

さて、痛々しい話はこれくらいにしまして、ゲーム業界はTGSが始まりました。本日が最終日ですが、まぁ情報はほとんど出尽くしたでしょうから、ここいらで管理人の感想でも書いておこうかと思う次第です。

個人的注目タイトル

個人的にTOPクラスの注目度を誇ったのは、俺屍の発表でした。その内容は実に心躍るモノがあり、俺屍のためにVitaを買う人も出るんじゃなかろうか？　と思える始末です。
とはいえど、ソニーカンファレンスで出さずにTGSで出したと言う事は、当分先になるということにも思えます。長すぎない程度に、じっくりと作ってもらいたい限りです。

他には、ソウルサクリファイスでしょうか。
稲船氏がアレコレ頑張ってコンセプターしてるアレですが、想像以上にアクションとして優秀な気がします。また、ストレスを感じる部分とそうでない部分をよく切り分けて作られていますね。
Vitaのアクションとしては、まさに目玉となるのではないでしょうか。

PS3タイトルでは、大神が大変好感触です。
まぁ、リメイク作なので凄く売れるか？　と問われれば難しい感じも否めませんが、思い出補正というフィルターをかけても過去にプレイしたことがある人達は欲しいと思える作品だと思います。
触れた事がない人にはぜひ遊んでもらいたいタイトルです。

あとは、ジョジョでした。
なんというか、格闘ゲームというよりジョジョが好きな人へのファンゲーム的なモノを感じてしまったので……。声優さんに違和感を感じるような、そうでないような変な気もしますが、そのうち慣れるでしょう。棒読みでない限りは、そんなものだと信じています。

他には、ドラゴンズドグマ ダークアリズンの発表にもちょっと驚きました。
この作品が、完全版となるのか、新作となるのか、拡張となるのか。イマイチ定かではないというあたりは、本当に苛立ちを覚えてしまいます。発売日を考えると拡張と見るのが無難に思えますが、来年の暮れに出るというなら、新作という路線も捨てきれません。見事に注目をかっさらったとも言えると思います。

3DSからは、やはりモンハンとブレイブリーデフォルトでしょうか。
とはいえど、モンハンは新武器追加に操作性に変化があったりアクションに変化があったり。ブレイブリーデフォルトはPVが出たというのと、すれ違いで盛りあがった？　程度だったので、想定内の話でもありました。

ちなみに、残念賞は逆転裁判5とレイトン教授VS逆転裁判のPVでした。
いやぁなんでしょう。声優さんだけで、期待値が下がるというのは自分でもびっくりしてしまいました。逆転裁判5の場合、元々逆転裁判シリーズはかけ声だけは収録されていたので、それに対しての違和感です。それは仕方がないとも思えますが、レイトン教授VS逆転裁判のPVは流石にこう、圧倒的な違和感がすごかったです。……いやまぁ、管理人だけの話かもしれませんし、ゲーム本編でさほどしゃべらなければ問題にはならないでしょう。……逆転裁判5は、せめてかけ声だけに留めてもらいたいモノです……。

総評はVitaさんが頑張った印象

全体を見てみると、とりわけVitaが頑張っていた印象です。元より任天堂さんにマイクロソフトさんは参戦していないので、PSカラー一色になるようなムードもありましたが、ソニーカンファレンスでの印象は、良くも悪くも「普通に良い」程度の感想でした。
しかし、俺屍のインパクトは中々に濃いモノがありましたし、ソウルサクリファイスも稲船氏が豪語するだけのアクション性は秘めているようにも思えます。

ただ、惜しむらくは大半のタイトルが来年ということです。
非常に残念ではありますが、いよいよVitaも動き出すといったところでしょうか。まだ今年が3ヶ月以上も残っていますが、ゲーム業界はすでに来年を見据えて動き出しています。Wii Uにせよ、Vitaにせよ、他社の新ハードにせよ。どれも業界を大いに盛りあげていって欲しいですね！　……願わくば、どれもお財布に優しい事を願う次第です……。