最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく（そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません）、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 太字は、平均からの差が10％以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
• 灰色部分は順位違い
• 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル

集計期間：2012年9月3日～9月9日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

今日のランキングは、定番のタイトルを抜かして新作と気になったタイトルをピックアップです。
まず、2位と6位のロストヒーローズは、3DSとPSP合わせて4万6千といったところでしょうか。3DSの方が売れたようです。3Dダンジョン系なだけに、その相性の良さを分かっている人がそっちに流れたということかもしれません。
また、マックスペインは2万3千程度で3位となっています。海外タイトルとしては、売れた方……なのでしょうか？
他は、脳トレがジワジワと15万程度まで売れてきたようです。どこまでジワジワペースを保てるかが勝負所にも思います。
あと、デビルサマナーとカグラが8万ずつと同じ程度に競り合っている印象です。

全体的にみて、まだ新作が多い状態ではないので、夏休みの影響を引きずっている感じですね。来週発表されるランキングには、鉄拳タッグトーナメント、アクセルワールド、メダロット7や戦国無双クロニクル2、新絵心教室が入ってくると思われます。どれが飛び抜けることになるのかも楽しみですね。

では、今日の取り上げるタイトルは、ドラクエ10、モンハン3Gの2つとなります。モンハン3Gはメディアクリエイトさんにランキングされていませんので、20位の数字を入れてあります。

ドラクエ10は、徐々に差を縮めてきていますが、やはりMMOということもあって伸びませんね。とはいえ、MMOで50万以上はスゴイと言うべきでしょう。逆の見方をすれば、MMOだからこそ50万まで売上が落ちたと見る事もできますが、そういう視点で見るならば、やはりMMOは一般の方々にとって敷居が高いモノである、という一つの証明になったとも言えます。

もはや定番化してきたモンハン3Gですが、やはりメディアクリエイトさん側にはランクインしていません。ほんと、どこまで続くのでしょうね？　モンハン人気は……。発売が去年の12月だったので、これこそ本当のジワ売れタイトルとも言えます。

以上、売り上げ比較記事でした！