最初に断り書き

本記事は、ファミ通.comさんと4Gamer.netさん（メディアクリエイトさん調べ）より発表されているゲームタイトルの売上数にどれくらいの差や違いがあるか、純粋な疑問から作ることにした記事です。本記事のデータはどちらが優れてるだの何だのといったモノではなく（そもそも、いちユーザーにそれがわかるわけありません）、マーケティング上公開されたデータの比較であり、その上での考察を書いているに過ぎません。

また、比較表を作る際に、ファミ通さんおよびメディアクリエイトさんのデータを引用させて頂いています。見やすくするためのレイアウト変更はありますが、数字の改変などは一切行っていません。もし問題があるようでしたら早急に対処します。

ちょっとだけ説明

• 太字は、平均からの差が10％以上あった場合のタイトルおよび、気になったタイトルとその売上数
• 灰色部分は順位違い
• 黄色部分はファミ通さんかメディアクリエイトさんのみしかないタイトル

集計期間：2012年8月27日～9月2日

［参照元：ファミ通.comさんおよび4Gamer.netさん］

1位は約16万で圧勝のミクさんです。Vitaの売れ行きも約4.8万台程度なので、まずまずの牽引力といえる気はします。DL版を買った人がどれくらいいるのか、というのも気になるところですが、注目されていただけに上々ではないでしょうか。
2位は7万程度でソウルハッカーズとなっています。リメイク作ながらに、良い感じの売れ行きですね。
3位も、ソウルハッカーズとぼほ同じの7万程度に収まったカグラとなります。前作を上回る勢いだそうなので、十分手応えを感じているところではないでしょうか。
5位のネプテューヌVは3.5万です。これは前作とほぼ同数ですね。ファンがそのまま継続して購入したという流れに思います。
6位のガンダムは、レベルファイブさんが開発したPSPのタイトルです。延期して3.2万はどうなのでしょう？　ちょっと良いのか悪いのか判断が付きません……。
7位、9位にいるアクアパッツァについては後ほど取り上げます。

全体的にみて、ポケモンが落ち着きを見せ始め、Newマリオが両社共にミリオン達成といったところです。夏休みも過ぎて、だいぶ新作を出すタイミングになってきましたね。来週は、マックスペイン3、アサシンクリードエツィオサーガ、ロストヒーローズがどこらへんにランクインするかも注目です。

では、今日の気になるタイトルは、ドラクエ10、アクアパッツァ、モンハン3Gの4つとなるので、そこらへんを取り上げていきます。モンハン3Gはメディアクリエイトさんにランキングされていませんので、20位の数字を入れてあります。

ドラクエ10は、依然として総売上に5万程度の差が出ています。ここ2週はメディアクリエイトさんの方が数が多いため、徐々に差は埋まってきていますが、売上数も緩やかに落ちているので一気に埋まることはなさそうです。この差が埋まる前に、Wii U版の話がでてきそうですね。

アクアパッツァは、結構な差が出ました。2D格闘ゲームでも、内容で数字が傾く？　という風にも見えます。いやまぁ、憶測に過ぎませんが。

あと、そろそろ定番になってきたモンハン3Gですが、やはりメディアクリエイトさん側にはランクインしていません。とはいえ、今回はそこまで差が出ているとも言いがたい数字なので、来週が注目どころでしょうか。モンハン4の情報もでてきているようですし、多少動きがあるかもしれません。

以上、売り上げ比較記事でした！