連載:気まぐれゲーム雑記 第582回:CrytekがCrytek UKとCrytek USAを閉鎖で再編になったけど何だかTHQを思い出す?

気まぐれゲーム雑記
第582回:CrytekがCrytek UKとCrytek USAを閉鎖で再編になったけど何だかTHQを思い出す?

上手い再編であることを願いたいものです

Cryengineにはまだ未来が……!?

AZです。今はもう連絡もつかなくなった知人が勤めている企業を今年のブラック企業大賞のノミネート企業で見てしまい、色んな意味で複雑な心境になりました。

それはそれとて、Cryengineで有名なCrytekがCrytek UKとCrytek USAを閉鎖して、「Homefront」IPもDeep Silverの親会社Koch Mediaに売却したと発表しています。

“Homefront: The Revolution”を含む“Homefront”IPと関連アセットをDeep Silverの親会社Koch Mediaに売却したことが明らかになった「Crytek」が、Deep Silverの発表を経て“Homefront”IPの売却に関する報告を含む声明を公式に発表し、元Free Radical Designとして知られる“Crytek UK”とDarksidersシリーズを生んだVigil Gamesの開発者達が集う新スタジオ“Crytek USA”が閉鎖されることが明らかになりました。

~中略~

CrytekのボスCevat Yerli氏は、今回の“Homefront”IP売却がオンラインパブリッシャーを目指す同社の戦略的な取引であることを強調しており、“Warface”と“Arena of Fate”、“Hunt: Horrors of the Gilded Age”を完璧なポートフォリオとするための取り組みを続けていると強調。ブダペストとイスタンブール、キエフ、ソフィアのCrytekスタジオが通常通り可動しているほか、上海とソウルスタジオが何らかのコラボレーションを検討している旨を明らかにしました。

[引用元:doope!さん]

むむむ……な感じですね。

Crytekは、ゲームエンジンとなるCryengineをメインにアピールをし続けてきた企業です。ゲームエンジンとしては、Cryengineの知名度は確かにありました。ですが、大手メーカー向けの老舗エンジン「Unreal Engine」や中小規模向けとなる「Unity」の台頭、そして大手が内製のエンジンを使い始めるなどゲームエンジン業界も色々と動きがあったのも確かであり、Cryengineは水をあけられる形となったのが現在と言えます。

そういった状況で、THQの競売時に購入した「Homefront」IPやVigil Gamesをベースとした新スタジオ「Crytek USA」も閉鎖するとなると、デベロッパーからパブリッシャーになりたいという思惑がはっきりしているとも見て取れます。ゲームエンジン事業について、さほど触れられていないのがなんとも切ない気分にはさせてくれます。

次なる事業として、オンラインパブリッシャーを目指しているとしてます。オンラインパブリッシャーというのは簡単に言ってしまえばCrytek版Steamのようなもので、CrytekはGFACEというのを運営しています。恐らくはそこに注力するという事でしょう。GFACEの評判をさっぱり聞かないあたり、何かしら答えがありそうな予感はさせてくれます。

海外ゲーム好きにはそれ相応に知られた存在のCrytekですが、今後どうなるのかは大いに注目される事になります。果たして、オンラインパブリッシャーとして上手く開花出来るのか否か。THQのようにはならない事を願いたいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:なんだかCrytekが妙な感じになってるっぽいよーってお話です。

しゃきーんさん:ふむ……。ゲームエンジン事業が厳しいのかねぇ?

しょぼーんさん:まぁそういった面は否定しがたいんじゃない? オープンパブリッシャーを目指すというあたりで、一体全体どういうことか? という思惑が発生する人は多いと思うし、わたくしもその一人ですから。……酔いながらも随所で見まくったCryengineのクライシスは凄かったんだけどなぁ。

しゃきーんさん:ゲームエンジン屋も色々と苦労してるって事なんだろうなぁ……。

連載:気まぐれゲーム雑記 第582回:CrytekがCrytek UKとCrytek USAを閉鎖で再編になったけど何だかTHQを思い出す?に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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しゃきーんさん

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