連載:一週間(2014年4月13日~4月19日)を振り返るコラム的な何か 第89回:JASGAが解散するかも? という話題が賑わったらしい一週間

一週間を振り返るコラム的な何か
第89回:JASGAが解散するかも? という話題が賑わったらしい一週間

グリーとDeNAの行く末に注目です。

やっと次のゲームにいけます

AZです。「戦国無双4」をやっと納得のできそうなところまでプレイできたので、明日レビューしたいと思います。

さて、2014年4月13日~4月19日までで一番見られた記事は、「ソーシャルゲーム協会ことJASGAが解散に向かっているらしい」でした。ソーシャルメインじゃないゲームブログなのに、ソーシャルの記事が見られると言う不思議が実に面白い。時点は「クリアしたゲームが必ずしも楽しいとは限らない」でしたので、クリアについて思う事でもちらほらと書いて見ようかと思う次第です。

逆転の発想をしてみよう

現在の日本におけるゲームビジネスシーンは、スマホアプリが主役になりました。据え置き機やら何やらと言えないのは残念ですが、まぁそれが現実と言うヤツです。で、ソーシャルについては、そもそも「とびだせ どうぶつの森」でさえソーシャルとも言えるわけですから、ソーシャルゲーム協会というのが形だけになりつつあるのは誰の目にも明らかでしょう。

グリーもDeNAも、バブルが弾けるまでは随分景気がよかったように思えます。件の2社は、ソーシャルゲームの印象を悪くした出来事が多すぎました。ブームが起きてから終焉するまで、ひたすら企業として多くのゲーム好き達から叩かれ続けたような印象は拭えません。

とはいえ、そのソーシャルゲーム協会が解散するとて、何がどう困るのかも絶妙に微妙なところです。加入していたメーカーを見ても、影響力に乏しかった事が窺えるでしょう。

栄枯盛衰とは良く言ったモノですが、今後グリーもDeNAがどうやって存在感を出していくのかが注目されます。少なくともバブルが弾けるまではかなり稼いでいたわけですし、まだ盛り返すチャンスはあるでしょう。常に変わる時代を象徴したかのような一件ですが、今後の動向を生暖かく見守りたいですね。

ゲームクリアしないと面白さは語れないのか?

ゲームとは、そもそもプレイヤーたる人がクリアまでの過程を楽しむモノであり、クリアは結果が出るところではなく数ある区切りの中の一つである、というのが私の考えです。となると、必ずしもクリアすることが楽しい事、面白い事に直結するとは言いがたいモノになります。

当然、大半の人はクリアを目指してプレイするので、目標や動機付けとしては非常に有用です。ですが、ゲームは娯楽として楽しむための道具に過ぎず、それをどう遊ぶかはプレイヤーの自由なのです。縛りプレイも最短プレイを目指すも、トロフィーを取る事さえ自由なわけです。

ゲームに対して、どこが面白いと感じたかは十人十色の答えがあります。要するに、個人の価値観です。その情報を発信することで、多くの人達にどこがどう面白かったのか。逆にどこがつまらなかったのかを共感する事ができます。もちろん、共感だけじゃなく反感を買うこともあるでしょうが、色々な意見があってしかるべきと言えます。むしろ、メディアの提灯記事の方が問題もありましょうか。

ともあれ、遊んでこそのゲームではありますが、買った人が自由に遊ぶのが一番である事に違いはありません。プレイ動画なども認知されつつある状況になってきましたし、より一層楽しみ方が増える事を願いたいモノですね。

しょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん:今週は、JASGAが解散する流れらしいぞーってな話題が賑わったようです。

しゃきーんさん:あの当時のグリーにDeNAは凄かったしなぁ。

しょぼーんさん:モバグリなんて一緒くたにしてたけど、最近じゃあまり見なくなったしね。まぁブームはいつでも終焉があるというオチなのかなぁと。……いや、べつにグリーとDeNAが終わったわけでもないけどね?

しゃきーんさん:そりゃそーだ。まだまだ資金もあるだろうし、今後どうやっていくのかが見物だな。

連載:一週間(2014年4月13日~4月19日)を振り返るコラム的な何か 第89回:JASGAが解散するかも? という話題が賑わったらしい一週間に関するしょぼーんさんとしゃきーんさんのゲーム座談会

しょぼーんさん

しゃきーんさん

しょぼーんさん

しゃきーんさん

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