今後どのように勢いを取り戻していくのかが注目されているWii Uですが、国内売上台数が100万台を突破したそうです。詳しくはこちら。
ざっくりまとめると次の通り。

• 2013年3月の時点では92万台
• Wii U発売から33週で100万台突破
• Wiiは6週、ゲームキューブは15週で100万台を達成

大体こんな感じでしょうか。

Wiiやゲームキューブとは時代が違いすぎますし、そもそも情報量も圧倒的に違います。ですので、Wii Uに関してはソフトラインナップが揃えられなかった以上は、なるべくしてなった結果と見るべきでしょう。3DSよりも緩やかなペースなので、Wii Uユーザーはヤキモキしているかもしれませんが……。

一応春までのラインナップはすでに発表されていて、8月のワンダフル101から始まり、ゼルダの伝説 風のタクトHD、スーパーマリオ3Dワールド、マリオカート8、Wii Party Uなどお馴染み任天堂タイトルの布陣が敷かれています。年末商戦ではそういったタイトル群で勝負する事が垣間見えますが、それまでに上手く勢いを取り戻せているのかどうかがポイントになりそうなところでしょうか。

かつて3DSもそうでしたが、何かしらのきっかけがあれば一気に普及させることができると睨んでいそうなだけに、どれだけハードを牽引するタイトルを持ってこれるかが勝負どころにもなります。また、サードパーティの動きが全然見られないので、インディーズの動きも含めて動向は見守りたい部分でしょう。どれだけ「ハードごと買っても構わない」と思える「Wii Uじゃないと遊べない」タイトルを用意できるか、任天堂さんの今後に期待したいですね。